9/19にAppleのiPhone 6が発売されましたね。
私は5が発売された時に初回ロット分を手に入れて、5sは見送ったので、今回は気合いを入れて発売初日に手に入れました。
どちらか悩んだ挙げ句「大は小を兼ねる」というシンプルな発送で6 Plus (5.5インチ)を選んだんですが、正直ちょっと後悔してます…。
デカ過ぎ(;Д;)
さて、本題は、近所のショップに受け取りに行き、カウンターで手続きをしてもらってる時の出来事です。
隣の席に70歳前後と思われる男性がいて、何やら担当の女の子に要求をしていまして、店内が割と静かで、よくそのやり取りが聞こえる訳ですよ。内容をまとめると以下の通り。
その男性はその御年でスマホを使っているらしく、そのスマホで出会い系サイト(!!)らしきところに登録をしている。
で、解約をしたいが出来ない。解約方法を教えてほしい。
ということみたいです。
「出会い系」というキーワードと70歳前後の男性という取り合わせにはびっくりしますが、まぁその辺りは人それぞれ事情もあるでしょうからね。
で、お店の女の子は「そのサイトは、○○(このショップのキャリア)とは関係ありませんから、対応いたしかねます」と、お断りしてます。まぁ、当然ですね。でも、男性側は「この店で買ったスマホだから、この店で解約の仕方を教えてくれるのは当然だろう!」という主張をずっとし続けているわけです。
よくよく聞いていると、 解約の手続きをするには、そのサイトとメールのやり取りをしなければならないようなのですが、スマホの迷惑メール防止のブロックがかかっているようで、相手からメールが送られてるはずなのに、受け取れない。
相手からのメールを受け取れないから、解約の手続きが出来ない。
という、結構具体的な問題がわかってきたようで、女の子が「迷惑メールのブロックがかかってますから、それを解除して、全部メールが来るようにしましたから」
と説明してます。
ふむふむ、対応としてはまぁ、そんなトコでしょう。でも、それだと、今後 他の迷惑メールもバンバン入ってくるようになるでしょうから、 本当はその特定のドメインをピンポイントで受信許可しないといけないんですけどね。
そこまではいいんですが、男性は解約方法を教えてくれ!と食い下がります。
女の子は「当社とは関係ないので」と断り続けます。
で、15〜20分ほど堂々巡りの問答が続き、最終的に男性が「こんな不親切な店、二度と来んわっ!!」と吐き捨てて、店を出て行かれました。
さて、このお話、誰が正しくて、誰が間違ってるんでしょう。
多分、正解は誰も悪くないんです。
ま、強いて言えば、お店の女の子の説明が少々言葉足らずで、男性側が助けを求める場所を間違えた、という事でしょうか。
ここで例え話を一つ。
ある男性が、携帯電話を買いました。
その電話で、通信販売のお店に電話をかけて、怪しい「開運の壷」を買いました。
でも、やっぱり買った事を後悔して返品しようと思い、そのお店に電話をかけましたが、返品を受け付けてくれず、トラブルになりました。
男性は、携帯を買ったショップへ行き「この店で買った携帯で電話をかけて、相手とトラブルになった。この店で買った携帯だから、トラブルの解決方法を教えてほしい!」と訴えてきました。
ショップは「ウチでは対応できません」と言い、男性は「なんて不親切な店だ!」と怒りました。
と、こんな例え話、いかがでしょうか。まさにこれと同じ状態だと思うんです。
今回のこの男性は、携帯ショプではなく、インターネット関係のトラブル対処が出来るところに行くべきですね。
余程、途中で口を挟もうかとも思ったんですが、まぁ、男性も興奮されてたし、一つ間違えると騒ぎが大きくなるかもしれなかったんで、今回は、結局終始静観するだけになっちゃいました。
上記のようなトラブルに見舞われた方は、消費生活センターへ相談するか、私どものようなパソコンのトラブル対応業者へご依頼される事をお勧めします。
こういう場合は携帯屋さんじゃ、ダメですよ!(´・ω・)
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