仕事柄、小学校に出入りしています。もちろん教員ではありませんが、かと言って出入り業者でもなく、保護者としてでもなく、よく考えると特殊な立場です。
先日、たまたま用があって訪問したんですが、先生方はお盆の期間は休みをとって、当直しか出勤していなくて、校舎内はガラ~ンとしています。職員室で、用務員さんと話をしていると、PC教室のモデムの調子が悪いみたいなので、良かったらちょっと見てもらえないか、と言われ、引き受けました。
モデムは、先日の落雷の影響での回線異常らしく、対応はNTTのテリトリーでした。
PC教室は、近年増築された別棟にあるので、長い校舎を通り抜けて行くんですが、この時の感じがとても好きです。
写真は、携帯で撮影したので画質は悪いんですが、この感じ、わかってもらえますか?
学期中の喧騒がウソのように感じられる静寂に包まれた校舎。今、自分はここにいて、この空気、光景を楽しんでいるのに、他には誰もいない。自分だけ。
この学校の卒業生ではないんですが、ずいぶんと昔に同じ感覚を味わったことがあるような気がして、意識がすぅ~とタイムスリップする感覚。
いい思い出なのか、悪い思い出なのか、あまり関係ない気がします。ただ、何となく懐かしいんです。
「○○の頃が懐かしい」というセリフを口にするようになると、もう立派なオヤジだって、誰かに言われましたが、懐かしいと思える思い出がたくさんあることは、とても貴重な財産だと思います。
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